こんにちは。
キャプテン翔太です。
つい数時間前のお話です。
本日10:10分くらいに、派遣先で業務をしていたら室内の電気が落ちました。
工場で勤務してますので、非常用電源が発動し、室内は小さな非常灯に照らされた状態になりました。
さらに、開発部門で働く私の部署では大混乱していました。
工場生産部署の担当者の携帯に連絡しても全然連絡がつかない。。。
工場内の特高変電所が落ちたのだと慌ててました。
ですがこの停電、電力会社による瞬停が原因だったのです。
東電による瞬間的停電(10秒)
事の発端は、どうやら瞬間的に停電と起こす瞬停という現象が、電力会社にて発生したことらしいです。
これは、調査した結果わかったのですが、まずはこの瞬停とは一体何かを考えていこうと思います。
それにはまず、停電とは何かを理解する必要があるのですね。
停電とは
ていでん【停電】《名・ス自》送電が一時的にとまること。そのため電灯が消えること。参考サイト → google検索様
さらには、停電にも種類があるようです。
瞬低(しゅんてい・瞬時電圧低下) → 1分以下で電力が低下する事瞬停(しゅんてい・瞬時停電) → 1分以下で電力が停止する事停電 → 1分以上で電力が停止する事参考サイト → 山洋電気株式会社様
上記、詳細については、参考サイトの画像を見ながら理解してみてくださいね。
瞬停とは
例えば。
何らかの天災や人的メンテナンス作業の際に、1分以下の電気停止状態が発生してしまう事が瞬停なのです。
しかし、電力会社としては【停電】という定義は1分以上からとされているですね。
つまり今回、10秒程度の停電が発生したのですが、これは停電ではなく、瞬停という定義になりますとの解釈です。
瞬停頻度とは
瞬停の頻度は実は全国的にも、ちょこちょこ発生しているようです。
しかし、そのエリアとしては、ごく小規模のエリアに限定して瞬停が発生する事が一般的といわれています。
今回は、神奈川県全域で発生したようですね。


瞬停にともない工場内全域停電
今回の瞬停で、影響があったのはもしかしたら私が勤務する工場だけではないのかもしれません。
それに瞬停の影響は、どの程度でるかは不明なので、もしかしたらこの件が後日話題になるのかもしれませんね。
すくなくとも、私が就業する工場では、全域が停電しましたので、大騒ぎになりました。
少なくとも以下に紹介する事柄に対して大きな影響を及ぼしていると思います。
工場生産ラインへの影響
工場は、どこもそうだと思うのですが、電気を止められない設備などもあります。
また、その設備には基本的には予備電源が接続されているのが普通なので、通常であれば30分から1時間程度は設備はとまりません。
しかし、予備電源を接続していない設備が、停電によっていきなり止まってしまったらサー大変です。
工場生産に影響を及ぼしますから、直に企業利益にかかわる問題です。
CAD各種ネットワークサーバへの影響
そして次に影響がでるのは、ネットワークサーバにて管理しているデータへの未保存問題です。
これは、例えば設計CAD業務を稼働している端末は、基本的にはノートPCではなく、タワー型のPCです。
電源コードを抜いてしまったらセーブしてなければ、そこまでのデータはすべてなくなります。
それに、データベースとリンクをとるような作業を実施していた場合に停電が発生すると、思わぬ不整合が発生します。
システム的な修理費用も発生する可能性は非常に高いです。
復旧作業に覆われる人的影響
また、危険を伴う設備の再稼働に向けて、保全関係の人間が緊急対応に追われます。
停電したという事は、空気も水も蒸気も、インフラ系の供給が一時ストップするという事です。
これらの対応に追われる事になります。
これもまた、とんでもない悪影響を及ぼします。
東京電力瞬停を公表せず
今回の停電の原因を調べるために、東京電力のHPを見て見ましたが、一切掲載されていませんでした。
これだけ派手に、工場内がバタついて、実害も発生しているのに、停電の事実を公表していないのです。
これには、いろいろな事情がありましたので、改めて説明させて頂きます。
HPへも停電した履歴を掲載しない
基本的にHPへ掲載する事項は、「停電情報」です。
停電とは、上述したように1分以上送電が出来ない状態の事です。
東京電力がそのように定義していますので、今回の瞬停はどんなに影響範囲が広いとしても公開しないのです。
結局原因は何なのか
原因は、様々で結構頻繁に発生してるのが瞬停だと説明しました。
私個人的にはこの原因を突き止めて再発防止措置を講じなければ、再発してしまうのに。。。
と考えていますが、世の中「こればっかりはどうしようもない」って事があるようです。
なんとも歯がゆいですね。
責任はどこにあるのか
そして、個人的にお節介かもしれませんが、瞬停によって講じた損害についての賠償責任はどこにあるのか気になります。
私の工場はこれから東京電力とどのように話を進めていくかは不明ですが、
それは、基本的には電力会社責任だと思いますが、これもまた協議の結果決定するようです。
私が社長だったらたまったもんじゃないですね。
まとめ 工場としてどこまで協議するか
テレビの映像が一瞬乱れたようなときってのは、実は電力会社にて瞬停が発生しています。
しかし、送電システムとして、家庭へはほとんど影響がないように仕組み作られています。
今回のように工場のような大規模電力を扱う場合は、影響が出まくりですね。
頻繁にこのような事はないにしても、やはり業務がこれだけ振り回されてはたまったもんじゃありません。
私個人的には、今回の件で瞬停をいろいろ調査できましたし、工場としてどのように東京電力と協議していくかも興味があります。
今後の動向に注目ですね。
ここまでお読み頂き、誠に有難うございました。




はじめまして、キャプテン翔太です。
派遣社員でありながら、副業で年商1000万円を達成したサイドワーカーです。独自のビジネス視点でビジクル.comメンバーへオリジナル副業を提供しています。
資産となる、価値ある良質な副業ノウハウを得意とし参加者20名を突破。多くの参加者様から感謝のお言葉を頂いています。
■在住地域:神奈川県横浜市
■出身地:九州の宮崎県
■趣味:仕事・肉体回復施術
■既婚・未婚:既婚
■仕事:派遣社員(自動車メーカーの開発部門で就業中)
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