
「転売を副業としてやりたいけども何でもかんでも売ってもいいってわけじゃないですよねどんな商品は売って良いとか悪いとか教えてください。」
こうした疑問にお答えします。
・薬事法違反に該当する商品
・不正転売禁止法に該当する商品
・古物商の資格が必要な商品
今回の記事では上記の点が理解できるように意識して掲載させて頂きます。
今回紹介させていただく内容はごく1部になりますが、副業で転売を始める方が陥りやすい注意点についてまとめてみたいと思います。
今回の記事の注意点以外にも転売をやっていく以上はたくさんの注意事を守っていく必要があります。
しかし今の時代では気軽に商品を仕入れることができてさらに気軽に販売することができるようになりました。
仕入れることが簡単な商品名ほど販売するのに資格が必要だったりもします。
こうした注意点を今回は紹介させていただきたいと思います。
この記事の目次
海外の化粧品を国内で転売する時の注意点
まず初めに紹介したいのは化粧品を転売する場合です。
化粧品を転売する場合に関しては、資格が必要なわけではありません。
しかし海外で販売されている化粧品を国内で販売する場合は、商品の説明シールは日本語に翻訳し直さないとダメなのです。
製造元は海外となるのは良いことなのですが、説明文は日本語に訳した状態で販売しなければならないという法律があります。
こうしたルールがありますので例えば海外から化粧品を仕入れた場合は、商品説明文を日本語化したシールを自前で作成してそれを全ての商品に貼り付けた状態で販売する必要があります。
それに気がつかないで商品を販売している店舗はたくさんありますので注意が必要です。
実際に私も海外から化粧品を仕入れて国内のECサイトで販売していました。
その時に購入したお客様から指摘をされたのを覚えています。
その時は間違って日本語のシールを貼らないで発送してしまいました。申し訳ございませんでした。と謝罪しました。
お肌に実際触れるような製品を転売する時の注意点
例えばコンタクトレンズのような製品の場合は、販売する業者にも資格が必要になります。
その資格を取得するのはとても厄介なのでコンタクトレンズ自体を扱う業者はそこまで多くありません。
それにコンタクトレンズを扱う業者は国内では限定されており、シェアは1社に集まっていますのでこれからコンタクトレンズ業界に新参者が参加したとしても全然売れないという状況になります。
販売するまでの準備が大変な上に、その市場に飛び込んだとしても勝てないことが分かっているのがコンタクトレンズです。
その他にもお肌に触れるような製品を販売するときにはしっかりとした対策が必要になりますので、くれぐれも注意をしてください。
チケットを転売する事自体もう違法です。
次に注意をしなければならないのはチケット転売するときのルールです。
2019年6月にチケット不正転売禁止法という法律ができました。
これはスポーツ観戦やライブ観戦等のチケットについて明らかに転売目的で仕入れたりそれを転売してしまうと違法になってしまうという法律です。
本来そのチケットが欲しいはずのファンの方々に適正な価格で市場に出回らないことが原因でこの法律が作成されました。
純粋なファンの人たちが正しい価格でチケットを手に入れることができるようにこの法律ができたわけですね。
つまりチケットに関しては仕入れることも販売することもやってはいけないというふうに覚えておきましょう。
ただしYahoo!オークションやメルカリなどで見かけるチケットに対する出品は基本的には違法ではありません。
あくまでも違法とされているのは転売目的で大量に仕入れたりそれを転売してしまう事を取り締まっているわけです。
転売に関する法律は今のところチケット不正転売法だけ
上記で説明したチケット不正転売法に関してですが、転売という行為自体を取り締まる法律としてはこれだけになります。
転売という行為自体は物流の基本ですので、転売自体を禁止にしてしまったら日本国内の物流が成り立たなくなってしまいます。
世の中の商売の基本的な流れは、商品を安く仕入れて高く売るということです。
つまり商品を右から左へ転売するということが物流の基本となっています。
そのため転売目的で大量に仕入れること自体は違法にはなりません。
2019年6月に制定されたチケット不正転売法だけが転売に関する法律になります。
様々な商品を転売ではなく販売すること自体に資格が必要になったり決まり事が発生してしまうので注意が必要だということを覚えておきましょう。
転売をする時に資格が必要なのはお酒です。
次に紹介するのはお酒の販売です。
例えばコンビニでジュースを購入してそれをメルカリで出品しても違法にはなりません。
メルカリではなくて例えばECサイトに販売しても違法にもなりません。
しかしお酒の場合は話が変わってきます。
例えばオークションサイトなどでいらなくなったお酒を出品するのは構いません。
これは販売ではなく出品だからオーケーなのです。
インターネットショッピングサイトやECサイトなどでお酒を販売する場合は資格が必要になります。
コンビニでお酒を購入してそれを衛星サイトで販売してはいけないということです。
またはオークションサイトで大量に中国のプレミアがつくお酒を購入してECサイトで売るということも資格がなければやってはいけないということです。
新品ではない中古転売でも資格が必要になります。
そして次に注意しなければならないのは中古品を販売する時です。
中古品を販売するときは古物商の資格が必要になります。
古物商の資格は数日間講習に行くだけで簡単に取得できる資格ではあるのですが、この資格がなければ中古品販売をすることができません。
メルカリやYahoo!オークションなどで出品するものに関しては古物商の資格は必要ではありません。
あくまでもインターネットショッピングサイトなどにお店を構えて中古品を販売する場合には古物商の資格が必要になるということです。
まとめ
今回は転売をする上で注意しなければならないようまとめてみました。
これらの注意事は私がこれまで転売をやってきた実績の中で築いてきたことも含まれています。
この他にも植物を輸入して国内で得るためには何をしなければいけないかなども実体験としてあります。
こうした様々な経験が今の私の経験値となっています。
転売で副業を目指そうとしている方が少しでも勉強になるためにと思いまして今回の記事を掲載させていただきました。
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ここまでお読みいただき、誠に有り難うございました。
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はじめまして、キャプテン翔太です。
派遣社員でありながら、副業で年商1000万円を達成したサイドワーカーです。独自のビジネス視点でビジクル.comメンバーへオリジナル副業を提供しています。
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■出身地:九州の宮崎県
■趣味:仕事・肉体回復施術
■既婚・未婚:既婚
■仕事:派遣社員(自動車メーカーの開発部門で就業中)
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